SALAD

今回のおすすめ野菜はサラダ菜!

サラダ菜はリーフレタス類と同じく葉が重なり合って球のようにならないレタスです。
暑さ寒さに強くて作りやすいのが特長です。また、通年で栽培が可能なので初心者の方にオススメです。

栽培カレンダー

種まき
植え付け
収穫

育て方の流れ

種まき

タネまきは、3月~10月まで可能。冬の間も保温すれば栽培できます。サラダ菜のタネは発芽に光が必要なため(光好性種子)、上にかける土は薄めにします。プランターに植えつけるときは株のことを考えて、タネまき用ポットは10~12個用意します。ポットに土を入れ、表面をならしてから、なるべくタネが重ならないように5~6粒を均等にバラまきします。土はタネが隠れる程度の薄がけにしてください。水やりはジョウロのはす口を上に向け、タネが流れないように注意しながらやさしく行いましょう。

間引き
タネまき後、2~4日で発芽します。発芽がそろったら間引き。双葉が開いたところで伸びすぎや発芽遅れの芽を摘み、込み合ったところからも順に間引きます。間引きしたら、必ず株の周りの土を寄せて株を安定させ、追肥も行います。本葉が2~3枚になったときに、1ポット1本になるようにします。遅れずに、早めの間引きが生育に良い影響を与えます。間引き苗も食べることができます。
植え付け
本葉が5~6枚になったら、良質な株を選んでプランターに植えつけます。10cm間隔で2すじに植えつけるので、10~12株の植えつけが可能です。暑さに強く夏の間も元気に育ちますが、土はいつも適湿を保つようにし、乾燥させないように水やりをしっかり行います。あまり日差しが強い場所であれば、温度が上昇して生育に影響が出ます。すだれや寒冷紗で遮光して育ててください。
肥料
かき取り収穫をする場合は、栽培期間が長くなるので、肥料切れに注意が必要です。植えつけから1週間後に液肥を株元へ与え、その後は2週間おきに収穫終了時まで与えます。
収穫
長く収穫を楽しむには、本葉が10枚以上になったところで、外葉から1枚ずつかきとって収穫します。その場合、中心から数枚は株の再生のために必要なので必ず残しておきます。一度に収穫するなら、タネまきから約40~50日後、本葉が12~15枚になったら株ごと切り取ります。

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